Accessのナビゲーションフォームの使い方をお探しですね。

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Accessナビゲーションフォームでメニュー画面を作成!起動時に自動表示させる設定

Accessで業務用のデータベースを作ったとき、使う人にテーブルやクエリを直接いじってほしくない場面ってよくありますよね。

必要な画面だけを選んで使ってもらいたい——そんなときに便利なのが、ナビゲーションフォームを使ったメニュー画面です。

この記事では、メニュー画面の作り方から、ファイルを開いたときに自動で表示する設定、誤操作を防ぐための画面整理まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

Accessナビゲーションフォームでメニュー画面を作るメリット

Accessのナビゲーションフォームは、複数のフォームやレポートをタブやボタンで切り替えられる、メニュー画面作りにぴったりのフォームです。

普通のフォームにボタンを並べてメニューを作ることもできますが、ナビゲーションフォームなら、画面の上や左側にメニュー項目を並べて、クリックするだけで登録画面、検索画面、集計画面、帳票画面などをサッと切り替えられます。

VBAをたくさん書かなくても見た目の整ったメニューが作れるので、Access初心者でも業務アプリっぽい画面を作りやすいんです。

Accessに慣れていない人にとって、起動した直後にテーブル、クエリ、フォーム、レポートがズラッと並んでいる画面って、正直分かりにくいですよね。

どれを開けばいいか迷うだけじゃなく、間違ってテーブルを直接編集しちゃったり、関係ないものを開いちゃったりする原因にもなります。

ナビゲーションフォームをメニュー画面として用意しておけば、「顧客登録」「売上一覧」「請求書印刷」みたいに、業務の名前で項目を選ぶだけで操作できます。

作った側も、触ってほしくない内部の仕組みを見せずに済むので、運用中の問い合わせや誤操作を減らせます。

特に社内で共有するAccessファイルでは、メニュー画面があるかないかで使いやすさが全然違います。

作った本人はテーブル名やフォーム名を理解していても、別の担当者には意味が分からないことも多いですよね。

ナビゲーションフォームを使えば、オブジェクト名じゃなくて業務内容に合わせた表示名でメニューを作れるので、使う人の目線に立った画面に近づけられます。

Accessを「開発用のデータベース」じゃなくて「毎日使う業務システム」として見せるためにも、最初に表示されるメニュー画面を整えることって大事なんです。

ナビゲーションフォームでメニュー画面を作る手順

ナビゲーションフォームを作る前に、メニューから開きたいフォームやレポートを先に用意しておきましょう。

例えば、顧客情報を入力するフォーム、売上データを検索するフォーム、月別集計を確認するレポートなどです。

ナビゲーションフォームは、それらの画面をまとめる入れ物みたいなものなので、先に中身となる画面を作っておくと、あとでメニュー項目に割り当てる作業がスムーズになります。

もちろん、最初は仮のフォームだけ用意して、あとで本格的な画面に差し替えてもOKです。

作り方は簡単です。

Accessのリボンから「作成」タブを開いて、「フォーム」グループにある「ナビゲーション」を選びます。

ナビゲーションフォームには、水平タブ、垂直タブ、水平と垂直の組み合わせなど、いくつかのレイアウトがあります。

メインメニューとしては、画面上部に項目が並ぶ水平タブ型が分かりやすくて、項目が多い場合は左側に一覧を表示できる垂直タブ型も便利です。

どのレイアウトにするかは、メニュー項目の数と、使う人が迷わず選べるかを基準に決めるといいでしょう。

ナビゲーションフォームを作ったら、画面に表示したいフォームやレポートをナビゲーションボタンに割り当てていきます。

ナビゲーションウィンドウから対象のフォームをドラッグして、ナビゲーションフォーム上の「新しいタブ」やメニュー領域にポトッと落とすと、クリックしたときにそのフォームが表示されるようになります。

タブ名は、内部のフォーム名そのままじゃなくて「顧客登録」「受注入力」「在庫確認」「帳票印刷」みたいに、使う人が業務内容をイメージしやすい名前に変えるのがおすすめです。

名前を分かりやすくするだけでも、操作説明の手間がグッと減りますよ。

メニュー画面として見やすくするには、ナビゲーションフォーム自体のデザインも整えておきましょう。

フォームのタイトルにはシステム名や業務名を表示して、よく使うメニューは左側か上部の目立つ場所に配置します。

項目が多すぎると迷っちゃうので、入力系、検索系、印刷系、管理系みたいに分類して並べると分かりやすくなります。

あと、フォームのサイズやフォントが小さいと操作しづらいので、実際に使う画面の大きさで確認しながら調整するのが大切です。

完成したら、分かりやすい名前で保存します。

例えば「F_メインメニュー」とか「frmMainMenu」みたいに、あとで起動時の設定で選びやすい名前にしておくと管理しやすくなります。

起動時にナビゲーションフォームを自動表示させる設定

ナビゲーションフォームをメニュー画面として作ったら、次はAccessファイルを開いたときに自動で表示されるように設定しましょう。

この設定はVBAを書かなくても、Accessのオプション画面から簡単にできます。

まず対象のAccessファイルを開いて、画面左上の「ファイル」タブをクリックします。

続いて、左側か下の方に出てくる「オプション」を選んで、「Accessのオプション」画面を開きます。

バージョンによって表示が少し違うこともありますが、設定する場所は「現在のデータベース」または「カレントデータベース」です。

「現在のデータベース」を開くと、「アプリケーションオプション」という項目の中に「フォームの表示」があります。

ここで、さっき作ったナビゲーションフォームを選びます。

例えば「F_メインメニュー」を指定すれば、次からAccessファイルを開いたときに、そのフォームが自動的に開くようになります。

設定後に「OK」をクリックすると、変更を有効にするにはデータベースを閉じて開き直す必要があるっていうメッセージが出ることがあります。

その場合は案内通り、一度Accessファイルを閉じてから開き直して確認しましょう。

起動したときの見た目をもっと整えたい場合は、同じ「現在のデータベース」画面でアプリケーションタイトルも設定しておくといいですよ。

タイトルバーにファイル名じゃなくて「販売管理システム」「顧客管理メニュー」みたいな名前を表示できるので、業務アプリっぽさが増します。

また、フォームが小さく表示されちゃう場合は、フォームのプロパティで自動中央寄せを設定したり、起動時に最大化するマクロを組み合わせたりする方法があります。

特に複数の人が違う画面サイズのパソコンで使う場合は、フォームが見切れてないか、ボタンが押しにくくないかを確認しておくことが重要です。

起動時に最大化したい場合は、「AutoExec」っていう名前のマクロを作る方法もあります。

Accessでは、AutoExecという名前のマクロがあると、ファイルを開いたときに自動で実行されるんです。

マクロのアクションで「最大化」や「ウィンドウの最大化」を指定しておけば、起動直後に画面を広く表示できます。

ただし、ナビゲーションフォームの表示設定とAutoExecマクロを両方使う場合は、実行される順番や表示の状態によって見え方が変わることがあるので、必ず実際にファイルを閉じて開き直して確認してくださいね。

配布する前に、起動直後の画面が思った通りになっているかチェックするのが大切です。

誤操作を防ぐ表示設定とメンテナンス時の注意点

メニュー画面を自動表示できるようになっても、左側のナビゲーションウィンドウにテーブルやクエリが表示されたままだと、使う人が内部のオブジェクトを開けちゃいます。

Accessに詳しくない人がテーブルを直接編集すると、入力ルールを無視したデータが入ったり、大事なレコードを間違って削除しちゃったりする可能性があります。

なので、運用段階ではナビゲーションウィンドウを非表示にして、基本的にメニュー画面から操作する状態に整えるのがおすすめです。

設定は、起動フォームを指定したときと同じ「現在のデータベース」画面でできます。

「ナビゲーションウィンドウを表示する」のチェックを外すと、次に起動したときから左側のオブジェクト一覧が表示されなくなります。

さらに必要に応じて、「ステータスバーを表示する」「すべてのメニューを表示する」「既定のショートカットメニュー」なんかの設定も見直しましょう。

右クリックメニューを無効にすると、フォームを右クリックしてデザインビューを開くような操作を防ぎやすくなります。

また、「ショートカットキーを有効にする」のチェックを外すことで、F11キーでナビゲーションウィンドウを表示するみたいな、Access特有のショートカット操作を制限できます。

どこまで制限するかは、使う人のスキルや運用ルールに合わせて判断してください。

ただし、制限を強くしすぎると、自分が修正作業をするときに困っちゃうこともあります。

フォームを変更したい、テーブル定義を直したい、クエリを確認したいっていう場面で、ナビゲーションウィンドウやリボンが使えないと作業効率がガクッと下がります。

そんなときは、Shiftキーを押しながらAccessファイルを開くと、起動時の設定を一時的に無視して開ける場合があります。

ファイルをダブルクリックする前からShiftキーを押し続けて、データベースが完全に開くまで離さないのがポイントです。

パスワード付きの場合は、パスワードを入力した後にShiftキーを押しながらOKをクリックします。

運用前には、必ずバックアップを取ってから起動設定や非表示設定を変更してください。

特に社内で共有するAccessファイルでは、設定変更後に「誰が開いても同じようにメニューが出るか」「必要なボタンから正しいフォームが開くか」「閉じるボタンや終了ボタンが分かりやすいか」を確認しておくと安心です。

Access Runtime環境で使う場合は、通常版Accessと表示や操作できる範囲が違うこともあるので、実際の利用環境でテストすることが重要です。

ナビゲーションフォームによるメニュー画面、起動時の自動表示、ナビゲーションウィンドウの非表示を組み合わせれば、使う人にとって分かりやすくて、作る側にとっても管理しやすいAccessデータベースに仕上げられますよ。

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